へバーデン結節


今や国民病といわれる
ヘバーデン結節!!

一般的には
手の爪のすぐ下「第一関節」に変形が起こり、骨が太くなったり、曲がったりする症状です。

手の爪のすぐ下の第1関節が太く変形する病気で
指が太くなったり、物を取る時ぶつかると突き指のような痛みを起こすこともあります。

実は手の指以外に足の指やひざ・腰・首にも発症し、それぞれの関節を変形・疲労骨折させ、長引く痛みや傷害を起こしています。
整形外科や接骨院を訪れる中高年の患者さんの7人に1人程の割合で見られるのですが、残念なことにこれだけ多いにも関わらずこの事実が全く知られていません。

手のべバーデン。
一年位かけて、第一関節の痛みとともに曲がってしまいます。

足へバーデン

足ヘバーデン(カサハラ外反結節)はまだ多くの方に周知されていません。
ただ
外反母趾ですか?
といらっしゃる方は大勢いらっしゃいます。

「足ヘバーデン」は30代位からの女性に見られ、
40~60歳の女性では30人に1人位の割合で見られます。
60歳以上の外反母趾の半数以上は足へバーデンです。

普通の外反母趾と同じように対処・治療では不十分であるということを認識しなければなりません。
へバーデンは進行性であり、放っておいた結果「ひどい外反母趾」へと進行させてしまっている方が極めて多いのです。
「ヘバーデンと外反母趾との関係」を追及しなければ、対策も対処法も分からなくなってしまいます。また、初期のヘバーデンは見落とされがちですが、後に身体の上部に2次的障害を引き起こしてしまうということも知らなければなりません。

足にも起こるヘバーデンを通常『足ヘバーデン』
または『カサハラ外反結節』と名付けています。
足ヘバーデンは発症して1年の間に急速に変形が進むため、初期治療が何よりも重要ですが、ほとんどが見逃されています。

通常の外反母趾と足ヘバーデンによる外反母趾は全く別の症状なので、治療法も異なります。
お悩みの方は是非カウンセリングにいらしてください。

足へバーデンは、親指の曲がり方に特徴があり指が重なり歩き辛くなってきます。進行性の為早めの対処が必要

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